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役に立つ!フローリングを長持ちさせる方法とは?

公開日:2021/06/01  


新築の家やフローリングを張り替えた場合は、フローリングを長持ちさせたいと思いますよね。フローリングは、長年生活していると自然に劣化してしまうものですが、どうすれば変色を防げるのか、どうすれば傷やへこみを防げるのか気になる人もいるでしょう。そこで今回は、フローリングを長持ちさせる方法、年月を経て楽しめる変化を紹介します。

直射日光を長時間当てないようにする

フローリングの寿命は15~20年とされており、自然と劣化していきますが、直射日光を長時間当てることによって劣化が早まってしまいます。ここでは、直射日光を長時間当てるとどうなるか、それを防ぐ方法を紹介しましょう。

直射日光で色あせや変色
フローリングは、毎日直射日光を浴び続けることによって日焼けし、色あせや変色してしまいます。これは、ほとんどの場合が紫外線による表面塗装の塗膜の劣化が原因となるでしょう。カーペットやラグを敷いている部分は直射日光が当たらないため、劣化はあまり進行しません。しかし、直射日光が当たる部分は色あせや変色などによって、同じフローリングでも色違いが生じることになります。

そこで色あせや変色を防ぐためには、カーテンやブラインドで直射日光を遮ることが重要です。直射日光を遮ることで、紫外線による色あせや変色を防ぐことができるので、色違いもあまり生じることがありません。それでも、色あせや変色してしまった場合は、市販のカラーワックスやニスを塗ることによって、比較的簡単にDIYで補修できます。

乾燥による毛羽立ちやひび割れ
長時間直射日光を浴び続けると、フローリングの水分が減少し極度に乾燥することによって、表面の毛羽立ちやひび割れの原因となります。その際も、カーテンやブラインドで直射日光を遮ることで、水分があまり減少しないため乾燥せず、毛羽立ちやひび割れを防ぐことができるでしょう。また、加湿器などを利用し適度な湿度を保つことも効果的です。それでも、毛羽立ちができた場合は、サンドペーパーなどで擦ることで滑らかな状態のフローリングにすることができます。

ひび割れは、日々の生活で毎日負荷がかかると徐々に割れが大きくなるので、早めの補修が必要です。ひび割れができてしまった場合も、市販の補修キットで比較的簡単にDIYで補修できるでしょう。また、フローリングは乾燥だけではなく水分に弱い性質もあることから、フローリングに何度も液体をこぼすと傷んでひび割れなどの原因になります。キッチンや洗面所では、マットを敷くなどして直接水がかからないようにしましょう。

家具や椅子の脚にはキャップを付ける

家具や椅子の脚で、フローリングに傷を付けてしまう場合は多いのではないでしょうか。ここでは、家具や椅子の脚で傷を付けない対策を紹介します。

フェルトやゴムキャップで対策
大型の家具は重さによって、フローリングに傷を付けてしまう恐れがあるようです。そのため、家具はフローリングの上に直に置かず、フェルトなどの柔らかいシート状のものを敷くことで傷が付かなくなります。また、椅子の脚やソファーに座ることで体重がかかり、フローリングに傷を付けることもあるのです。

柔らかいゴムキャップなどを脚に装着し、あまり引きずらないことで傷を防ぐことができます。また、キャスター付きの家具や椅子でフローリングの上を移動すると、へこみ傷が付く恐れがあるので、カーペットなどを敷くとよいでしょう。

重いものには板を敷く
冷蔵庫やピアノなど、極端に重量のあるものをフローリングの上に置く場合は、コンパネや緩衝材を敷くなどして重さを分散させることが大切です。フローリングの上に直に置くと、傷が付くどころか床が抜ける恐れがあるので注意してください。

年を重ねて変化するのも楽しみのひとつ

フローリングは直射日光を遮っても、傷が付かないように注意を払っていても、経年変化していくものです。経年変化によって最初の色より濃くなったり、薄くなったりしていく美しい色の変化を見ることも楽しみのひとつといえます。木材の種類によっても色の変化に違いがあり、赤味がかった淡い色合いから熟成されたような深い色合いのブラウンに変化したり、青っぽいダークブラウンから明るくやわらかな飴色に変化したりと、色の違いを楽しめるのです。

また、フローリングに付いた傷はすぐ補修するのもよいですが、それがどのようにできた傷なのか、思い出として残すことで愛着が湧くこともあります。フローリングに付いた傷は、家族の歴史となるため、傷を見ることで子どもの成長を感じることもできるかもしれません。

 

フローリングを長持ちさせる方法は、直射日光を長時間当てないことといえます。変色の原因となるので、カーテンなどで直射日光を遮ることが重要です。また直射日光で乾燥するので、ひび割れなどの原因となりますが、この場合も直射日光を遮ることで防げます。さらに家具や椅子の脚にゴムキャップなどを付けることで、傷を防ぐことができるでしょう。しかし、経年変化を見る楽しみ、傷を見ることによって家族の思い出がよみがえることもあります。

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